オンライン評価管理とは?
デジタル分野における評価管理、もしくはORM とは、個人やブランドの評価をモニタリングし、その評判を損なうような内容に対処することを意味します。個人やブランドの評判に傷が付く前に、フィードバックを活用して解決を図ることを指します。
企業が評価管理に活用できる手段やツールは色々あります。アラートを設定するもの、ブランド名関連の情報をモニターするもの、ネガティブな評価を払拭するために力になってくれるPRのスペシャリストをリストアップする、などがあります。
本記事では、インターナルで管理を行う企業や個人がオンラインツールを使ってできることに焦点を当てていきます。
下記は、日々のブランド保護活動をより効果的に実施できる、無料もしくは低価格のオンライン評価管理ツールです。SNSやオンライン上での自社ブランドに対する評価を把握したいのであれば、今すぐTalkwalker's powerful social media analytics platformをお試しください。
おすすめの評価管理ツール8選
1. Talkwalkerソーシャルサーチ/Talkwalkerアラート
ソーシャルサーチを使えば、SNS上のプレゼンスをリアルタイムでトラッキングすることができます。人気SNS、ブログ、掲示板、レビューサイト等、あらゆるサイトに投稿された自社ブランドに対する評価を7日間モニタリングしてみましょう。
Talkwalkerの無料オンライン評価管理ツール
Talkwakerのソーシャルサーチを使えば、きめ細かなオンライン評価管理が可能です。
- 自社ブランド、製品、サービスに対する過去7日間の顧客感情を特定します。
- SNS上で自社ブランド関連の議論の火付け役となっている投稿、ツイート、記事を知ることができます。
- 各種SNSに加え1憶5千万以上のウェブサイト上のデータを対象としており、SNS、オンラインニュース、ブログ、掲示板等々におけるブランド評価を把握することができます。
- 検索回数に制限はなく数秒前の結果が表示されるため、リアルタイムでオンライン評価をモニタリングすることができます。
主な特徴を紹介したショートビデオをご覧ください。
Talkwalkerアラートを使えば、最新のオンライン評価を常に把握することも簡単です。評価管理戦略の基盤となる作業をアラートが担い、大変な仕事を肩代わりしてくれます。設定したキーワードがインターネット上に出現するたびにメール通知が届くため、Googleアラートに代わるシンプルで(より良い)ツールと言えるでしょう。
アラートの設定はいたって簡単。ブランド名などモニタリングしたいキーワードを入力したら、メディアのタイプ、言語、アラートの頻度を設定し、条件を絞り込みます。あとはメールアドレスを入力すれば、設定完了です。
Twitterのモニターもできますよ!
10秒でアラートを設定 キーワード、言語、頻度、結果タイプを入力するだけ
2. IFTTT - If this, then that
IFTTTはniftyのアプリです。これを使えば、雨天時には自分にメールを送るというような設定から、自宅付近に車が着いたら家のスマート電気をつけるといったことまで、何でも可能になります(まだ従来の電気を使っているなら話は別ですが)。
何にでも使えるツールですが、基本的な仕組みは簡単。別のチャネルでアクションを引き起こすトリガーとなるチャネルを選ぶだけ。たとえば、【トリガー】Facebookで写真に「いいね!」したら、【アクション】自分のDropbox内にその写真が送られる、といった具合です。
- 300以上のチャネルを自由に組み合わせて、オンライン評価の追跡をサポートします。
- Redditで自社ブランドに関する投稿が行われたら、社内チームのSlackで直接メッセージを受け取ることが可能。
- TalkwalkerアラートのRSSフィードに新しい内容が加わるたびにメッセージを受け取ることが可能。
料金:無料 (iOSアプリ・Androidアプリもあります)
3. Go Fish Digitalコンプレインサーチ
Go Fish Digitalコンプレイントサーチを使えば、40以上のウェブサイトに投稿されたネガティブなレビューを一括でGoogle検索することができます。ブランドに関する感想やレビューを簡単に見つけることが可能です。適宜チェックして、ネガティブなレビューが新しく投稿されていないか確認しましょう。
「コンプレインサーチは、当社サービスの中でも特に便利なツールの一つです。ブランドのオンライン評価の全体像を見出すのに役立ててほしいと思い、このツールを作りました。ある特定の問題を解決したい、ということでお問い合わせいただくことが多く、それでももちろんかまいませんが、オンライン上にどのようなコンプレインがあるかをより深く知ることができれば、包括的な戦略を構築する際に非常に役立つと思います」
Go Fish Digitalパートナー Brian Patterson氏
料金:オンライン評価の改善に役立てられる有料サービスもあります
4. ReviewTrackers
ReviewTrackersは優秀な有料ツールで、80以上のサイトやソースに投稿されたカスタマーレビューを追跡します。
- 自社に関するすべてのレビューを一つのダッシュボードに集め、レポートメールを送信。常に最新情報を把握できます。
- レポート機能で複数サイトのパフォーマンスを追跡できます。
- カスタマーフィードバックのパターンを検知する機能を使えば、顧客が最も話題にしているトピックを簡単に知ることができます。
「当社サービスをご利用いただけば、実践的なカスタマーインテリジェンスを解き放ち、オンラインレビューの管理、ブランド評価の改善、データに基づく判断につなげ、採算性を向上させることができます。」
ReviewTrackers CEO Chris Campbell氏
料金:1端末で利用する場合は49ドル/月から
5. KnowEm
KnowEmは2009年から存在するツールですが、今でも十分使えます。
- 330以上のSNSやニュースサイト上で、自社ブランドや製品名が使用可能かどうかチェックすることができます。
- 自社アカウントの概要を瞬時に確認し、自社ブランドにはどのチャネルが不足しているか、どのチャネルが追加されたかを知ることができます。
「KnowEmのサービスは、SNSの世界で活動したい企業やブランド、著名人の真のニーズを満たしてくれるものだと思います。Twitter上の「なりすまし」に見られるように、ブランドや著名人にとってもこれは由々しき問題と言えます」TechCrunch Leena Rao氏
KnowEmは有料サービスも提供しています。有料サービスでは最大300のSNSサイトを一括登録できるため、複数のSNSやサイトで確実にブランドを守ることができます。料金は84.95ドルのパーソナルプラン~249ドルのビジネススターターパッケージまであります。
6. Image Raider
Image Raiderは比較的シンプルな評価管理ツールで、画像の不正使用の追跡に特化しています。
ツール上に画像をアップロードすれば、Image Raider がGoogle、Bing、Yandex上でその画像が使用されているページをすべて見つけ出してくれるため、画像の使用権を取り戻すことができます。
このサービスの主な対象ユーザーは、上の画像内に記載されています。 評価管理ツールの一つとして、素早く簡単に使えます。
7. Yotpo
この記事で紹介するツールのほとんどはブランドのモニタリングに特化したものですが、Yotpoは評価の向上に特化したサービスで、顧客にポジティブなレビューを書いてもらえるよう支援するものです。
有料版と無料版があります。
- 無料版(Yotpoライト)では、レビュー依頼メールの作成、自動送信も可能。カスタマイズ可能な商品レビュー用ウィジェットを自社のウェブサイト上に設置することもできます。
- 有料版にはパッケージによって様々なオプションがありますが、SNSキャンペーンで得たレビューの表示、検索結果をさらに引き立てるリッチスニペットの作成、Instagram画像のキュレーション等のオプションがあります。
料金:要望に応じて各種オプションを追加。
8. ReviewPush
ReviewPushはレビューサイトをモニタリングする有料サービスです。無料トライアルも提供しています。
- Google、Facebook、Foursquare、Yellow Pages等々から自社やそのサービスに関する新しいレビューを見つけ出します。
- 自動通知メールを送信します。
- 各ストアを比較し、ランキングを作成します。
- ツールが拾い上げたカスタマーフィードバックに直接返信できるアラートメールを送信します。
ReviewPushには基本的なアナリティクス機能もついており、レビューの内容が全体的にポジティブかネガティブかを知ることができます。
料金:ReviewPushは30日間無料トライアルを提供しています。料金は、1端末での利用なら最大49ドル/月。複数端末で利用する場合は、依頼に応じ、見積もり料金を提示。
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